宴会部長の戯言
クラシック・アコーディオン奏者、大田智美のブログ。日記、コンサート情報、その他いろいろ、ぼちぼち書いています。
武満徹:「系図~Family Tree~」
2016/01/28 Thu. 23:50 [edit]
珍しく連日の投稿です。
でも、明日の雨(雪?!)はワタクシのせいじゃないですよ・・・(笑)
今日からリハーサルが始まりました、こちらの公演↓

1月30日(土)Bunkamura オーチャードホールにて。
昨年から続く、山田和樹×日フィルのマーラー・ツィクルスの第4回目。
毎回、マーラーの交響曲と武満作品の組み合わせで演奏されます。
「系図 ~若い人たちのための音楽詩~」は、少女の語り手と
オーケストラのための作品。
そして、出番は多くはないですが、アコーディオンも入っており、
終盤では、とても印象的なソロもあります。
語り手の言葉(谷川俊太郎の詩6篇がもとになったテキスト)は
少女の目線で語られ、自分と家族に対する複雑な心境が見え隠れする中、
オーケストラの響きは、優しく美しく、どこか懐かしさも感じられ、
少女の感情や登場人物を表現しつつ、彼女を包み込むようなあたたかさがあります。
毎回思うのですが、このオーケストラの音を聴いていると、
なんとも幸せな気持ちになるんですよね。
もし、世間や大人たちが、このオーケストラの響きのように
子供たちの周りに存在できたら、世の中ちょっとよくなるんじゃないかしら。。
今年は作曲家・武満徹没後20年。
日本のオーケストラ公演でも武満作品が多く取り上げられているようです。
・・・とはいえ、なかなか生のコンサートで聴く機会も少ない作品ですので、
よろしければ、ぜひ会場にお運びいただけたらと思います。
開場後には、マエストロ・山田和樹さんのプレトークもあるようです♪
でも、明日の雨(雪?!)はワタクシのせいじゃないですよ・・・(笑)
今日からリハーサルが始まりました、こちらの公演↓


1月30日(土)Bunkamura オーチャードホールにて。
昨年から続く、山田和樹×日フィルのマーラー・ツィクルスの第4回目。
毎回、マーラーの交響曲と武満作品の組み合わせで演奏されます。
「系図 ~若い人たちのための音楽詩~」は、少女の語り手と
オーケストラのための作品。
そして、出番は多くはないですが、アコーディオンも入っており、
終盤では、とても印象的なソロもあります。
語り手の言葉(谷川俊太郎の詩6篇がもとになったテキスト)は
少女の目線で語られ、自分と家族に対する複雑な心境が見え隠れする中、
オーケストラの響きは、優しく美しく、どこか懐かしさも感じられ、
少女の感情や登場人物を表現しつつ、彼女を包み込むようなあたたかさがあります。
毎回思うのですが、このオーケストラの音を聴いていると、
なんとも幸せな気持ちになるんですよね。
もし、世間や大人たちが、このオーケストラの響きのように
子供たちの周りに存在できたら、世の中ちょっとよくなるんじゃないかしら。。
今年は作曲家・武満徹没後20年。
日本のオーケストラ公演でも武満作品が多く取り上げられているようです。
・・・とはいえ、なかなか生のコンサートで聴く機会も少ない作品ですので、
よろしければ、ぜひ会場にお運びいただけたらと思います。
開場後には、マエストロ・山田和樹さんのプレトークもあるようです♪
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category: コンサート情報