宴会部長の戯言
クラシック・アコーディオン奏者、大田智美のブログ。日記、コンサート情報、その他いろいろ、ぼちぼち書いています。
白夜のタンゴ♪
2015/01/20 Tue. 16:10 [edit]
先日、渋谷のユーロスペースで「白夜のタンゴ」という映画をみてきました。

たまたま見つけた映画だったのですが、なんとも興味をそそるポイントが盛りだくさん!
ドイツとフィンランドとアルゼンチンの共同制作、という時点で既におっ!
白夜のタンゴというタイトルでおおっ!!
フィンランドがタンゴの生誕地、という一文をみてんんっ?!
ブエノスアイレスのタンゴミュージシャンがフィンランドに乗り込んでいって
現地で様々なミュージシャンとセッションをしながら旅を続け・・・という内容ですが、
音楽ドキュメンタリーというだけあって、演奏シーンがたくさん、しかもとっても素晴らしい演奏!
フィンランド語のカワイイ響きや、美しい景色も楽しめます。
東京での上映期間は過ぎてしまっているのですが、これから全国で順次公開のようです。
首都圏でも、またどこかで上映してくれないかなぁ・・・。
DVDとか出るかなぁ・・・。
タンゴ好きの方、ジャバラ楽器好きの方、フィンランド好きの方、そうじゃなくても・・・おススメです♪
「白夜のタンゴ」公式ホームページはこちら
whitenights-tango.com

たまたま見つけた映画だったのですが、なんとも興味をそそるポイントが盛りだくさん!
ドイツとフィンランドとアルゼンチンの共同制作、という時点で既におっ!
白夜のタンゴというタイトルでおおっ!!
フィンランドがタンゴの生誕地、という一文をみてんんっ?!
ブエノスアイレスのタンゴミュージシャンがフィンランドに乗り込んでいって
現地で様々なミュージシャンとセッションをしながら旅を続け・・・という内容ですが、
音楽ドキュメンタリーというだけあって、演奏シーンがたくさん、しかもとっても素晴らしい演奏!
フィンランド語のカワイイ響きや、美しい景色も楽しめます。
東京での上映期間は過ぎてしまっているのですが、これから全国で順次公開のようです。
首都圏でも、またどこかで上映してくれないかなぁ・・・。
DVDとか出るかなぁ・・・。
タンゴ好きの方、ジャバラ楽器好きの方、フィンランド好きの方、そうじゃなくても・・・おススメです♪
「白夜のタンゴ」公式ホームページはこちら
whitenights-tango.com
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category: 観る・聴く
ショパン国際ピアノコンクール2010 ファイナル!!
2010/10/19 Tue. 06:23 [edit]
5年に一度開かれる、ショパン国際ピアノコンクール。
世界三大ピアノコンクールのひとつとも言われていて、
特に今年はショパン生誕200年の記念イヤーでもあり、
注目度はとても高いのでは?!
そのコンクール、今日からファイナルのコンチェルトの演奏が始まっているのですが、
なにせ現地との時差が7時間、あちらの夜はこちらの夜中~明け方。
それでも、公式サイトではオンラインでの生放送が見れるので、
先程までその中継に釘付けになっておりました。
お目当ては、エフゲニ・ボジャノフ君!
御喜美江先生の夫である、シェンク先生の愛弟子です。
彼の演奏はとにかく素晴らしいのですが、
言葉をいろいろと並べるよりも、聴いていただくのが一番!!
というわけで、
こちらのサイトにあるVideo Archiveで
本選1次~セミファイナルの演奏が全て聴けます(見れます)。
そのうちファイナルのコンチェルトもアップされるはず。
来年1月には日本でもベートーヴェンのコンチェルトを演奏するそうです。
公演情報
ぜひ御一聴あれ!

世界三大ピアノコンクールのひとつとも言われていて、
特に今年はショパン生誕200年の記念イヤーでもあり、
注目度はとても高いのでは?!
そのコンクール、今日からファイナルのコンチェルトの演奏が始まっているのですが、
なにせ現地との時差が7時間、あちらの夜はこちらの夜中~明け方。
それでも、公式サイトではオンラインでの生放送が見れるので、
先程までその中継に釘付けになっておりました。
お目当ては、エフゲニ・ボジャノフ君!
御喜美江先生の夫である、シェンク先生の愛弟子です。
彼の演奏はとにかく素晴らしいのですが、
言葉をいろいろと並べるよりも、聴いていただくのが一番!!
というわけで、
こちらのサイトにあるVideo Archiveで
本選1次~セミファイナルの演奏が全て聴けます(見れます)。
そのうちファイナルのコンチェルトもアップされるはず。
来年1月には日本でもベートーヴェンのコンチェルトを演奏するそうです。
公演情報
ぜひ御一聴あれ!

category: 観る・聴く
CASALS HALLに花束を
2010/03/06 Sat. 23:59 [edit]
今日はお昼から、御茶ノ水にあるカザルスホールへ。

ずいぶん前からいろいろと物議を醸していましたが、
結局この3月末での閉館が決まってしまい、
今月はホールへの感謝の意を込めたコンサートがたくさん催されています。
今日も『CASALS HALLに花束を』と題して、
ホールにゆかりの深い演奏家である、今井信子さん、
吉野直子さん、そして御喜先生の3人にとって、
思い出のたくさんつまったカザルスホールでのラストコンサートが行われました。
それぞれがソロやデュオ曲を、カザルスホールにまつわるトークを挟みながら演奏し、
ラストピースはトリオで、バッハのゴルドベルク変奏曲。
演奏からもお話からも、ホールへの愛情がひしひしと伝わってきて、
この空間で音楽ができる喜びと、それをもう味わうことができなくなる寂しさが交錯する
なんとも特別な雰囲気でした。
アンコールはブラームスの子守唄。
「このホールにさようならとは言えない、だから、・・・おやすみなさい。」
この一言の後に演奏された子守唄は、とても優しく、美しく、
ホールを撫でるように響いていました。
自然と涙が溢れてきたこの演奏は、
このホールと共にずっと私の心に残ることと思います。
これだけ多くの人に愛されているホールもなかなかないと思うのですが
閉館がとても残念でしかたありません。

昨年12月25日のホール入り口。
北川記念オケでの本番。
最初で最後だったけど、カザルスの舞台で演奏できてよかったなぁ・・・

ずいぶん前からいろいろと物議を醸していましたが、
結局この3月末での閉館が決まってしまい、
今月はホールへの感謝の意を込めたコンサートがたくさん催されています。
今日も『CASALS HALLに花束を』と題して、
ホールにゆかりの深い演奏家である、今井信子さん、
吉野直子さん、そして御喜先生の3人にとって、
思い出のたくさんつまったカザルスホールでのラストコンサートが行われました。
それぞれがソロやデュオ曲を、カザルスホールにまつわるトークを挟みながら演奏し、
ラストピースはトリオで、バッハのゴルドベルク変奏曲。
演奏からもお話からも、ホールへの愛情がひしひしと伝わってきて、
この空間で音楽ができる喜びと、それをもう味わうことができなくなる寂しさが交錯する
なんとも特別な雰囲気でした。
アンコールはブラームスの子守唄。
「このホールにさようならとは言えない、だから、・・・おやすみなさい。」
この一言の後に演奏された子守唄は、とても優しく、美しく、
ホールを撫でるように響いていました。
自然と涙が溢れてきたこの演奏は、
このホールと共にずっと私の心に残ることと思います。
これだけ多くの人に愛されているホールもなかなかないと思うのですが
閉館がとても残念でしかたありません。

昨年12月25日のホール入り口。
北川記念オケでの本番。
最初で最後だったけど、カザルスの舞台で演奏できてよかったなぁ・・・
category: 観る・聴く
「題名のない・・・」と言えば?
2010/01/12 Tue. 00:56 [edit]
「音楽会」と答える人はきっと多いのではないでしょうか。
1964年に始まった番組で、
世界一長寿のクラシック音楽番組として
ギネス認定もされているらしいです。
私は未だに、司会=黛敏郎さんのイメージが・・・。(歳がバレてしまうなぁ。)
ドイツに留学する数年前までは黛さんだったんですよね。(言い訳?!)
現在は、指揮者の佐渡裕さんが司会をしていらっしゃいます。
そんな長寿番組「題名のない音楽会」の公開収録コンサートが1月9日にあり、
我が師匠・御喜美江先生からお誘いをいただいて聴きに行ってきました。

今回は「春は打つべし!パーカッショニスト池上英樹」と題して・・・
(あれ?題名あるんだ・・・。)
打楽器奏者の池上英樹さんが、ありとあらゆるものを打楽器に見立てて華麗な演奏を披露してくださいました。
何をどう演奏したかは、O.A.までのお楽しみ!
でも、その様子を少しお伝えすると・・・
流れるような無駄の無い身体の動きから繰り出される正確なバチさばき、紡ぎ出されるリズム!
的の小さい、小学校で使われる木琴で超速弾きをしたかとおもえば、
マリンバの優しいやわらかい響きで歌の世界にぐっと引き込む・・・。
思う存分、池上ワールドを堪能させていただきました。
そして、御喜先生と池上さんの夢の競演!
今までも何度か二人の演奏を聴いていて、毎回感じることなのですが、
これほどまでにいつも新鮮で、聴いている間中ワクワクドキドキ、
その音楽から元気とやる気をもらえる演奏家が他にいるでしょうか。
今回も例外ではなく、エネルギーを満タンに注入していただきました!
この回の放送予定日は、ちょっと先なのですが、
2010年4月11日(テレビ朝日 地上デジタル・アナログ)
2010年4月17・18日(BS朝日)
だそうです。
皆様、ぜひご覧くださいね。オススメです!
終演後に楽屋にちょこっとお邪魔してパシャッと一枚。

久しぶりにお会いした御喜先生は、いつも通りお元気でした♪
1964年に始まった番組で、
世界一長寿のクラシック音楽番組として
ギネス認定もされているらしいです。
私は未だに、司会=黛敏郎さんのイメージが・・・。(歳がバレてしまうなぁ。)
ドイツに留学する数年前までは黛さんだったんですよね。(言い訳?!)
現在は、指揮者の佐渡裕さんが司会をしていらっしゃいます。
そんな長寿番組「題名のない音楽会」の公開収録コンサートが1月9日にあり、
我が師匠・御喜美江先生からお誘いをいただいて聴きに行ってきました。

今回は「春は打つべし!パーカッショニスト池上英樹」と題して・・・
(あれ?題名あるんだ・・・。)
打楽器奏者の池上英樹さんが、ありとあらゆるものを打楽器に見立てて華麗な演奏を披露してくださいました。
何をどう演奏したかは、O.A.までのお楽しみ!
でも、その様子を少しお伝えすると・・・
流れるような無駄の無い身体の動きから繰り出される正確なバチさばき、紡ぎ出されるリズム!
的の小さい、小学校で使われる木琴で超速弾きをしたかとおもえば、
マリンバの優しいやわらかい響きで歌の世界にぐっと引き込む・・・。
思う存分、池上ワールドを堪能させていただきました。
そして、御喜先生と池上さんの夢の競演!
今までも何度か二人の演奏を聴いていて、毎回感じることなのですが、
これほどまでにいつも新鮮で、聴いている間中ワクワクドキドキ、
その音楽から元気とやる気をもらえる演奏家が他にいるでしょうか。
今回も例外ではなく、エネルギーを満タンに注入していただきました!
この回の放送予定日は、ちょっと先なのですが、
2010年4月11日(テレビ朝日 地上デジタル・アナログ)
2010年4月17・18日(BS朝日)
だそうです。
皆様、ぜひご覧くださいね。オススメです!
終演後に楽屋にちょこっとお邪魔してパシャッと一枚。

久しぶりにお会いした御喜先生は、いつも通りお元気でした♪
category: 観る・聴く
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